「キャー!!!!!ルウ様ー!!!」
 
 ルウ様は日本で一番人気のあるアイドル。
ライブの時にファンに対してめちゃくちゃファンサをしてくれることが一つの人気。

 私、白雪こよりは月城学園の中学1年生!
ルウ様の大ファンとして知られているんだ。
はぁ~!今日のライブも最高だったな!
バイトでお金貯めてまたライブいこっ

「こよちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

 あ、冬真。なんでここに?
冬真は南冬真っていって私の幼馴染的存在。
冬真は小学4年生でショタ男子。
年齢は3つも離れていて私はいつも冬真を可愛がってるんだ。

「冬真、どうしたの?」

「こよちゃんがライブ言ってるって聞いたから、こよちゃんのこと見てる気持ち悪い奴いないかなって思って。大丈夫だった!?なんか意地悪とかされてない!?」

「気持ち悪い奴って!ひどいよ!!意地悪は~特にされてないかな」

 冬真は心配性。
私に何かないかといつも心配してくる。
まあそれはそれでうれしいんだけどね!

「よかったぁ~もう!こよちゃんは僕と結婚するんだから!」

「そうだね~」

 冬真はいつも結婚するなんて言ってくる。
私はそんな本気じゃなくて別に冬真に恋愛感情なんて一度も抱いたことはない。
冬真は本気なのかな・・・・・・・?
 
「じゃあ帰ろ!今日、僕こよちゃんの家にお泊りするんだ~」

「え!?そうなの!?」

 冬真が泊まりに来る?
めーーーーーーーーーーっちゃ嬉しい!
こんな可愛い子がいたらすぐ寝ちゃうよ・・・

「え、いや、だった?」

 目がうるんでる!?
ちょーかわi((殴

「嫌じゃないよ!むしろ嬉しい!」

「ホント!?僕もうれしー!よろしくね!」

「うん!楽しみだね!」