そして、ロールキャベツ係としての生活が再び始まった。毎日たくさんのロールキャベツを作って、レオ様と一緒に食べる。平凡だけど幸せな毎日だ。
「リゼル、やりたいことができたら教えてね。その時はちゃんと送り出すから。」
顔に寂しいと書いてあるけれど、レオ様は今でも私にやりたいことを聞いてくれる。その優しさが嬉しかった。でも、満月の日になると──
「出て行くとか許すわけねーだろ?お前はここにいればいいんだよ!」
全然違うことを言われてしまう。ロールキャベツ男子というより、二重人格だ。
そして、その翌日になると、首に大きな絆創膏が貼られていて──
「わーん!リゼルごめん!痛かったよね?」
「大丈夫ですよ。前より痛くない気がします。」
「え、ほんと?じゃあ、もう少し……って、だめだよ、そんなこと言ったら!」
「ふふふ。やっぱり満月の日だけじゃないんですね。」
「あぁぁなんかゾクゾクしてきた……リゼルが俺を誘惑するからだ!」
「ふふふ、誘惑なんてしてません。」
「もういいから、早くロールキャベツ作って!」
こうしてレオ様に振り回されるのも、悪くないと思い始めている。
「あ、待って。リゼル!」
振り返ると、レオ様はそっと私を抱き寄せた。
「やっぱりお腹空いちゃった。」
まだ満月じゃないのに……
「リゼル、やりたいことができたら教えてね。その時はちゃんと送り出すから。」
顔に寂しいと書いてあるけれど、レオ様は今でも私にやりたいことを聞いてくれる。その優しさが嬉しかった。でも、満月の日になると──
「出て行くとか許すわけねーだろ?お前はここにいればいいんだよ!」
全然違うことを言われてしまう。ロールキャベツ男子というより、二重人格だ。
そして、その翌日になると、首に大きな絆創膏が貼られていて──
「わーん!リゼルごめん!痛かったよね?」
「大丈夫ですよ。前より痛くない気がします。」
「え、ほんと?じゃあ、もう少し……って、だめだよ、そんなこと言ったら!」
「ふふふ。やっぱり満月の日だけじゃないんですね。」
「あぁぁなんかゾクゾクしてきた……リゼルが俺を誘惑するからだ!」
「ふふふ、誘惑なんてしてません。」
「もういいから、早くロールキャベツ作って!」
こうしてレオ様に振り回されるのも、悪くないと思い始めている。
「あ、待って。リゼル!」
振り返ると、レオ様はそっと私を抱き寄せた。
「やっぱりお腹空いちゃった。」
まだ満月じゃないのに……



