嘘つきは恋の始まり

「蓮さんのことが大好きなんだね…美月は」



「うん、どうしようもないくらいに好き」



そう、もう後戻りができないくらい


蓮さんを好きになってしまった。



「美月の初恋だもんね…決めた!私はどんな選択でも、美月を応援する」


玲奈は立ち上がって言った。

「ありがとう玲奈」