マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


「クロックは、時をあやつるまほうのフレッピーなの。わたしが小さいころに名前をつけて友だちになったんだけど、とっても気まぐれで、ふだんはひとりでどこかにふらっと旅に出てるんだ」
「時をあやつるまほう?」

今のように、テーブルの上だけ時間をもどして元のじょうたいに戻したり、時間を止めたりもできるそう。

「あっ! じゃあ、さっきのビーストも」
「うん。とっさにクロックにたのんで、ビーストの時を止めてもらったんだ」

それでビーストは動かなくなり、ぺこはギリギリで助かったというわけです。

お礼を言いたくて、ユキはクロックのいる空を見上げました。

けれど、そこにはだれもいません。

「また、どこか旅に出たんだね」

ティナはそう言いました。