マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


ユキとティナがどうするべきか、頭を悩ませていると。

「……まったく。きょうだけだからな」

どこからか、そんな声が聞こえてきました。

(たしか、この声って……)

見上げると、中庭の空に、クロックがいます。

とたんに、あたりがやわらかい光に包まれました。

ユキがテーブルを見ると、ぺしゃんこになっていたパイは、ところどころコゲているけれど、ふっくらパリパリに。クリームが溶けていたケーキは、形は崩れているけれど、ツンとツノの立つ、つややかなクリームに戻っていきます。

(時間が、まきもどってる……?)

ユキがおどろきながらその様子を見つめていると、ティナがおしえてくれました。