いつしか、ティナの瞳にはなみだが浮かんでいます。
「わっ、わたし、怒ってるんだから! わたしとぺこはバディでしょ? 生まれたときからずっといっしょにいるでしょ? ずっとずっと、友だちでしょ!」
「姫しゃまぁ~~~っ!」
ティナが肩をふるわせて言い切ると、ぺこはティナへと飛びついて、わんわん泣きました。
・ー☆ー・ー☆ー・ー☆ー・
「あらためて、ティーパーティーをしよう!」
と、意気込んだティナですが、さすがに時間がたってぺしゃんこになってしまったパイや、クリームが溶けてドロドロになっているケーキは、パーティーにはふさわしくありません。
「どうしよっか。もう1回、作りなおす?」
「うーん……」
けれど、せっかくぺこが作ってくれたものを食べずに捨てるのは、やはりためらいがあります。



