ユキと同じ年くらいの女の子は金色の長い髪に、お姫さまのようなピンク色のドレスを着ていて……。
(ん? 肩に、食パンがのってる……?!)
ユキが目をぱちぱちさせていると、女の子もびっくりしているようでした。
「ここが、にんげんの国? あなたは、にんげんの女の子?」
「うん。わたしはユキ。あなたは?」
「わたしは、ティナ。突然おじゃましてごめんなさい。友だちを探すために、まほうの国からやってきたの」
「まほうの国からっ?」
そんな夢みたいなことがあるでしょうか。
さらに、ティナの肩にのっていたふかふかの食パンが、しゃべったのです!
「姫しゃま、はやくスカイをさがしましょう」
「そうね、ぺこ。きっとさみしくて泣いちゃっているかも」
すると、ティナがユキに向かってたずねます。



