マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


いったいどうなっているのかという疑問と、ぺこが無事かどうかが気になって、ユキの頭はいっぱいいっぱいです。

「姫しゃまーーーーっ! ユキしゃーーんっ!」

ギリギリのところでビーストから助かったぺこが、全速力でティナとユキのもとに飛んできました。

「ぺこ! 無事でよかった! 」
「もう、すっごく心配したんだから!」

ティナはぺこをぎゅうっとだきしめました。

「ごめっ、ごめんなしゃーーーいっ」

再会をよろこびあっていると、ティナの近くに浮いていたクロックが言いました。

「オレはそろそろ行くから。早くここからはなれたほうがいいんじゃない?」
「そうだね。はなしは帰ってからにしよう。クロック、来てくれてありがとう」

ティナのお礼になんの返事もしないまま、クロックはまたどこかへ飛び去ってしまいました。