マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


ティナが大きな声でだれかの名前を呼びました。

「クロックーー!!」

すると、あたりが強い光につつまれ、どこからともなく、時計の形をしたフレッピーが飛んできました。

クロックと呼ばれた時計のフレッピーが、ティナの頭上に降り立ちます。

そして、ティナがビーストに手を向けると……。

「ガルル……ッ! …………」

唸りをあげていたビーストの声が聞こえなくなり、あたりが静けさにつつまれます。

(な、なに? なにがおこったの……?)

ユキがおそるおそる目をあけると、今まさにぺこを食べようとしていたビーストが、ぴたりと動かないまま固まっています。

「どういうこと? ぺこは?」