「早くたすけに行かなくちゃ!」
「うん」
「スカイ、おねがい」
ユキとティナのふたりはスカイから力を借りると、ふわりと浮き上がります。
お城の中庭から、ビーストの住む森のふもとまで、一気に飛んでいきました。
「ぺこー! どこにいるのー?」
森の奥は太陽の光も入らないのか、あたりはうす暗く、不気味な雰囲気がただよっています。
ハカセのまほうで森のふもとにいることはわかっていますが、ぺこも飛んで移動しているのか、なかなか見つかりません。
「ぺこー! いっしょにかえろうー」
ユキとティナは、必死に大きな声でぺこをよびました。
すると。



