「ぺこが飛んでいったのは、学校のほうだよね」 ユキは、ハカセを呼びました。 「ハカセ、おねがいしてもいいかな?」 「もちろんです」 ハカセに力を借りて、ぺこが学校のうらの森にいることがわかりました。 「大変! あの森の奥は、ビーストのすみかなのに!」 ティナは真っ青な顔で叫びました。 「ビースト?」 「この国の人やフレッピーをおそう、オオカミみたいな怪物だよ。なわばりを荒らされるのをきらうから、みんなあの森には近づかないの」 それを聞いて、ユキも青ざめました。