ティナとユキがはげましても、ぺこは落ち込んだままです。
いったい、どうしたらいいのでしょう。
こんな時、なんと言って友だちをはげましたらいいのか、ユキにはいい言葉が思いつきません。
すると、ティナが気まずい雰囲気を吹き飛ばすように、明るくたずねました。
「そうだ! さいごはユキの好きなものを作ろうよ。ユキはなにが好き?」
きっとティナは、いつも通りにふるまうことで、ぺこを元気づけようと思っているのでしょう。
ユキもティナとおなじように、笑って言いました。
「チョコクッキー! ママがよく作ってくれるんだ。サクサクしてて、甘くて、すっごくおいしいの」
「わぁ! チョコクッキー、いいね。わたしも食べたい」
ユキの言葉に、ティナが笑顔でうなずきました。



