マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


ユキだけでなく、ティナもおどろいた様子です。

「ええ。じつはわたしも、子どものころに、ひみつのとびらを通って、にんげんの国にいったことがあるの。そこで出会ったのが、十歳のころのカオルよ」

(えっ! わたしのママとティナのママが、子どものころに会っていたの!?)

ティナのママは、なつかしそうに目を細めました。

「とてもなかよしの友だちになったの。わたしはクイーンに、カオルは小説家になる夢をかなえるために、がんばろうってはげまし合っていたのよ」

ユキは、ティナと顔を見合わせました。

「まるで、今のわたしたちみたい!」
「本当だね」

笑い合っているユキとティナに、ティナのママは言いました。

「でもね、にんげんの国には、にんげんの国のくらしがあるの。まほうもないし、フレッピーもいないわ。どれだけおどろかせてしまうか、わかるでしょう?」