けれど、なにか怒っている様子……。
ティナだけでなく、ユキまでドキドキそわそわしてしまいます。
「どうしてわたしが怒っているか、理由はわかっているわよね?」
「はい……」
ティナはしょんぼりした様子で、ちらりとユキの方を見ました。
(あっ! まさか……)
ティナのママが怒っている理由が、ユキにもわかりました。
「ひみつのとびらを勝手に使うなんて、どれだけキケンなことか、わかっているの?」
「ごめんなさい」
ティナは、がばっと頭を下げました。
やっぱり、ひみつのとびらを使ったことが、バレてしまっていたのです。
「でもっ、スカイがにんげんの国におりちゃって、あとを追うには、ひみつのとびらを使うしか方法がなかったの」



