マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


「ど、どうしてあなたがお礼を言うんですの?」
「だって、これでわたしたち、友だちになれるでしょう?」

ティナが両手を広げて言いました。

「わたし、アリシアとなかよくなりたいなって、ずっと思ってたの」

すると、アリシアの顔はドレスよりもずっと赤くなりました。

「そ、そこまで言うのなら、お友だちになってあげますわ! でも、クイーンになるのはわたくしよ!」
「わたしだって、負けないんだから!」

よきライバルであり、新たに友だちになったふたりを、ユキはニコニコしながら見守っていました。