ティナは立ち上がると、両手にハカセをのせて言いました。
「ハカセ。ノア先生のスカーフが飛んでいっちゃったの。どこにあるか教えてくれる?」
「もちろんです!」
ハカセが返事をすると、ティナの頭の中に、先生のスカーフが木のえだにひっかかっている映像が浮かんできました。
「わかった。あの木のえだね」
それからティナは、「スカイ、おねがい」とスカイの力も借りると、ふわりと飛んで、窓の外にある木のえだから、ノア先生のスカーフをとってもどってきました。
「先生、どうぞ」
「まぁ、ありがとう」
ノア先生は、にっこり笑ってお礼をいいました。
「ティナ。あなたのまほうの使い方は、とてもすばらしいです。そのちょうしで、たくさんのすてきな仲間を見つけてくださいね」
「はい!」



