「あなたのお名前は『ハカセ』でどうかな。ものしりで、クイズがとくいだから、ハカセ!」
ユキが名前をつけると、ハカセはくすぐったそうに笑いました。
「ハカセ、とてもいい名前です」
「うん、すっごくいい名前! わたしはティナ。よろしくね、ハカセ」
「はい。ティナも、ぼくの友だちです」
こうして、友だちの輪が広がりました。
友だちをつくるのが苦手だったけれど、ティナと出会って、少しだけ克服できた気がします。
心の奥がくすぐったくて、とても幸せなきもちです。
「ところで、ハカセは、なんのまほうのフレッピーなの?」
ティナが問いかけた答えを、ユキもワクワクした気持ちで待ちました。



