マジカル☆フレンド~プリンセス・ティナとまほうの妖精~


「あなたのお名前は『ハカセ』でどうかな。ものしりで、クイズがとくいだから、ハカセ!」

ユキが名前をつけると、ハカセはくすぐったそうに笑いました。

「ハカセ、とてもいい名前です」
「うん、すっごくいい名前! わたしはティナ。よろしくね、ハカセ」
「はい。ティナも、ぼくの友だちです」

こうして、友だちの輪が広がりました。

友だちをつくるのが苦手だったけれど、ティナと出会って、少しだけ克服できた気がします。

心の奥がくすぐったくて、とても幸せなきもちです。

「ところで、ハカセは、なんのまほうのフレッピーなの?」

ティナが問いかけた答えを、ユキもワクワクした気持ちで待ちました。