「えっ、ティナも知らなかったの?」 「だって、にんげんの女の子の友だちなんて、はじめてなんだもん」 まさか、自分がまほうを使えるようになるかもしれないなんて……。 「ぼくが力をお貸しします」 本の形をしたフレッピーは、誇らしげに胸をはりました。 「ユキ。名前をつけてあげようよ」 ティナにうながされ、ユキはうーんと考え込みました。 だれかの名前を考えるなんて、はじめてです。 たくさん考えて、ついにひらめきました。