「あの、わたしとお友だちになってくれる?」
「はい! ぜひ、お友だちになりましょう」
「ありがとう! わたしはユキだよ」
「ユキ、ボクに名前をつけてくれますか?」
ユキは、ハッとしました。
「あのね、わたし実は、まほうの国の住人じゃないの。それでも、あなたに名前をつけてもいいのかな?」
ノア先生の授業では、フレッピーに名前をつけることで、まほうの力を借りられるようになると言っていました。
「だいじょうぶです。にんげんの国の住人にも、ぼくたちは力を貸すことができますよ」
「そうなのっ?」
ということは……。
「わたしも、まほうが使えるようになるの?」
びっくりしているユキのとなりで、ティナも「そうなのっ?」とさけびました。



