夏の薔薇

人を傷つけたくて傷つける人など
ほとんどいない

もしいるならば、救いが要るひとたちだ

人生が、スマホのように
換えがきくと思っている少年たち

私もどれだけ
死にたい夜をすごしてきただろう

これからもきっと
まぐれで生き続けるのだろう