愛を知った日

「じゃあそこの方」
司会者が指名しスタッフがマイクを渡す。
マイクを受け取った女子はノリノリで
「彼女はいますかー?」
そう質問した瞬間、会場がザワザワした。
「彼女いますかとの質問でしたが、答えは?」
「いない。」
「気になってる人とかも?」
「言いたくない。」
「ちなみに僕は絶賛彼女募集中で〜す。」
「では質問タイムはこれで終了です。最後はアピールタイムです。出場者のみなさん最後に一言お願いします。」
「はいはーい。みんなのアイドル伊月君から行くねぇ。みんな、投票よろしく〜応援してね。では鳳蝶くんどうぞ。」
「俺はいいから伊月に投票してくれ。」
「優しい〜」
「おお。自分ではなく友達を勧めるやっぱり人気投票1位は違いますねぇ。」
「いいから次行け。」
「では投票に移ります。手元の用紙にNO.1イケメンの名前を書いて投票箱に入れてください。」
そして配られた用紙に名前を書いて投票箱に入れた。
他のみんなも投票を終えたようだ。
そして数分後、司会者が喋り出した。