愛を知った日

「ママからナンパされて助けてくれた子がいたとは聞いたけどまさかあの子だったとは。」
「そうなんですよ。かっこいいですよね。」
「あとでまたお礼言わないと。」
「午後にミスコンがあるらしいのでその時がいいんじゃないですか。」
「そうだね。その時にするよ。」
「でも奏はかわいいから心配だよ。あっもちろん明美ちゃんもかわいいけど。」
「フォローありがとうございます。でも大丈夫ですよ。私も奏はかわいいと思うので。」
「フォローじゃないよ。明美ちゃんはかわいい。」
「ふふ。奏パパ、ありがとう。」
「みんな、かわいい!」
「パパ。もう分かったから。」
「ああ。」
「僕、食べたらヨーヨー釣りしたい!」
「分かった。じゃあ行こうか。」
「さっき袋のわたあめ売ってたんだけど一緒に食べない?」
「食べる!」
「その後、おばけ屋敷行こう。」
「えぇ…おばけ屋敷はちょっと…」
「え〜行こうよ。」
「分かったよ。」
「じゃあ二手に分かれようか。僕が碧と一緒に行くから奏達はおばけ屋敷に行っておいで。」
「パパが行きたくないだけでしょ。」
「なっ…違うよ。」
「ふーん。奏パパ、ビビりなんだ。」
「違うって…」
「あっあとスタンプラリーもやってるみたい。スタンプ集めたら景品もらえるって。」