蘭とはあれから友達としての適切な距離を保っている。
お互い受験もあって忙しいし蘭は都会の大学へ行くようだ。
「鳳蝶の事、ほんのちょっと好きな気持ちもあったし前に告白してくれたのに奏ちゃんの事そんなに好きなのかよ、私はもういいのかと思ったら少し意地悪したくなっちゃった。ごめんね。でももういいや。私も大学でめっちゃかっこいい彼氏見つけるし。奏ちゃんの事大事にしなよ。あんないい子なかなかいないよ」
「ごめん。気づけなくて…でも俺は奏が好きだし奏しか見えない。言われなくても大事にするつもり」
「謝らないで。これから短い期間だけど友達としてよろしくね」
「おう」
「それはそうと奏ちゃんは大丈夫なの?お見舞い行きたいんだけど私も色々準備で忙しいし気まずくて…」
「ああ。いつどうなるかは分からないけど」
「そっか…」
蘭も奏の友達として心配してくれている。今日も手術があると言ったら
「行ってきな。先生には私が誤魔化しておくから」
と後押ししてくれたのは蘭だ。
病院に着くと看護師さんの走るなという注意もあまり聞こえないほど無我夢中で病室に向かう。息を切らしてドアを開けると奏はすでに目覚めていて母親の成功したという言葉に心底安堵し力が抜けた。
お互い受験もあって忙しいし蘭は都会の大学へ行くようだ。
「鳳蝶の事、ほんのちょっと好きな気持ちもあったし前に告白してくれたのに奏ちゃんの事そんなに好きなのかよ、私はもういいのかと思ったら少し意地悪したくなっちゃった。ごめんね。でももういいや。私も大学でめっちゃかっこいい彼氏見つけるし。奏ちゃんの事大事にしなよ。あんないい子なかなかいないよ」
「ごめん。気づけなくて…でも俺は奏が好きだし奏しか見えない。言われなくても大事にするつもり」
「謝らないで。これから短い期間だけど友達としてよろしくね」
「おう」
「それはそうと奏ちゃんは大丈夫なの?お見舞い行きたいんだけど私も色々準備で忙しいし気まずくて…」
「ああ。いつどうなるかは分からないけど」
「そっか…」
蘭も奏の友達として心配してくれている。今日も手術があると言ったら
「行ってきな。先生には私が誤魔化しておくから」
と後押ししてくれたのは蘭だ。
病院に着くと看護師さんの走るなという注意もあまり聞こえないほど無我夢中で病室に向かう。息を切らしてドアを開けると奏はすでに目覚めていて母親の成功したという言葉に心底安堵し力が抜けた。


