愛を知った日

「楽しかった?」
「うん。すごく。」
「良かったね。鳳蝶くん改めて今日はありがとう。」
「こちらこそ。」
碧を真ん中にして手を繋いで歩く。
「お兄ちゃん、ねぇねの誕生日パーティーに来てくれるの?」
「行くよ。」
「良かった。プレゼントは必須だからね。」
「こら!碧!」
「分かってる。」
「男はセンスも大事って言ってたもん。」
「碧!そんなことどこから覚えてきたの!」
「ふはっ。そうだな。」
「早く行くよ!」
私はそう言って碧の手を引っ張る。
「待ってよ〜」
そうして家に到着した。
「お兄ちゃん、またね。」
「またな。」
「ありがとう。」
鳳蝶くんと別れて家の中へ入る。
「手洗いに行こう。」
2人で洗面所に行く。
「今日、パパ遅くなるみたいだからねぇねがごはん作る。」
私は冷蔵庫に向かい、何があるか見て簡単にごはんを作った。それを2人で食べていた時パパが帰ってきた。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
「お迎え大丈夫だった?」
「うん。」
「お兄ちゃんが遊んでくれた。」
「そうなの?良かったね。」
「ごはんまで作ってくれたの?神。」
「あははっ。温めるね。」
「ううん。自分でやるから食べてていいよ。」
3人でごはんを食べてお風呂に入って上がったらパパがソファで倒れていた。