愛を知った日

「えっいいの?」
「うん。来てくれたら嬉しいな。」
「行きます。今年も奏がケーキ作るの?」
「うん。」
「やった!奏のケーキ美味しいからなぁ。鳳蝶と伊月も来るって?」
「鳳蝶くんは言ったんだけど伊月くんには言えてなくて…」
「じゃあ今、連絡してあげる。」
そう言った明美ちゃんが素早くメッセージを打ち、送る。
「送ったよ。おっもう返事来た。来るって。」
「本当?じゃあ家族にも伝えとく。」
「楽しみだなぁ。」
こうして全員来てくれることになった。その日の夜、パパに全員が来ることを伝えた。
「全員来るの?じゃあ腕によりをかけて料理しなくちゃ。」
「ねぇね、お兄ちゃん達と明美ちゃん来るの?」
「来てくれるよ。それに公園にも行こうだって。」
「本当?やった〜」
「良かったね。さぁ碧くんはお風呂入ってきましょう。」
「片付けは私がやっておくよ。」
「ありがとう。」
今日からママが出張でいない。3人で協力して過ごす。
次の日。私は家で勉強する。パパと碧は仕事や保育園でいないため家には私1人だ。お気に入りの飲み物を作り授業を受けて課題をやる。お昼も自分で適当に作って食べた。昼からも勉強をし気づけば夕方になっていた。
ピロンっ。その時私のスマホが鳴った。