愛を知った日

するとすぐに反応があり
「来たの?周りに怪しい人とかいなかった?」
「いなかった。」
「今、1人?大丈夫?」
「うん。」
「明日16時来いって書いてあるけどどうすんの?」
「それが…行こうと思ってるんだけどダメかな?」
「1人で?それはさすがに危なくない?」
「そうだけど…」
「それなら私もついて行くよ。」
「いいの?」
「うん。」
「でもお願いがある。会うのは私1人で。」
「大丈夫。手出し無用ね。ついて行くだけ。」
「ありがとう。」
「いいえ〜」
そんなやり取りをして1つため息を吐いた時、鳳蝶くんからもメッセージが届いた。
「元気か?」
「元気だよ。鳳蝶くんは?」
「ここ数日、会えなくて寂しいよ。」
「私も。」
「今までちゃんと学校行ってたけど今日だけ許して。」
というメッセージが届いてなんだろうと思っているとインターホンが鳴った。見るとそこにいたのはなんと鳳蝶くんだった。急いで出ようとしたけど今日は一日家にいたので完全に部屋着だ。このまま出ていいものかと悩んでいると
「部屋着のままでもいいから開けて。」
私は驚いて思わず
「なんで分かったの?」
と出てしまった。
「ふふっ。なんとなく?でも本当だった。」
「外もなんだから上がって。」