愛を知った日

それから数日後。
今日はプラネタリウムデートの日。前日から気合いを入れて服を選んだ。
今日は久しぶりに早起きできたので朝ごはんを食べて髪を整え、薄くメイクをする。
「ねぇね、今日お兄ちゃんとデート?かわいいね」
「ありがとう」
「今度またご飯食べに来ればいいのに」
「機会があったらね。鳳蝶くんも忙しいから」
「週末くらいは家族で過ごしたかったのに…」
「ごめんね。来週なら空いてるから」
色々なことを言っている家族と話しているとインターホンが鳴った。鳳蝶くんだった。私が出ると
「おはよう」
「おはよ。準備できた?」
「うん」
「鳳蝶くん、久しぶりね」
「ご無沙汰してます。今日は奏をお借りします。」
「ちゃんと暗くならない内に返してくれるんだろうな?」
「ちょっとパパ!」
「そうよ。そんなに圧かけないで。時間なんて気にしなくてもいいから。鳳蝶くんなら任せられる」
「ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。でも暗くならない内に送ってきます」
「お兄ちゃん、久しぶりだね。今度、僕とも遊んで!」
「碧、久しぶり。今度、公園でも行くか?」
「うん。約束だよ」
「ああ」