「なんですか?」
「その敬語、やめてくれ。」
「えっ?」
「だって付き合うのに敬語っておかしいだろ?だめか?」
「いえだめじゃないです…あっだめじゃない。」
「あはは。」
「なんか恥ずかしい…」
「慣れろ。これから恋人になるんだから。自分で言って恥ずかしいな。」
「これからよろしくお願いします。」
「あっまた敬語。」
「今のは仕方ないです…あっ仕方ないよ。」
「あはは。少しずつな。」
「うん。」
「ていうか恋人ってなにするんだろうな。」
「もしかして彼女いたことないの?」
「うん。奏が初カノ。」
鳳蝶くんが平然と言う。
「あんなにモテるのに?」
「モテるのと好きになるのは違うだろ。」
「そうだけど…」
「あっそろそろ帰らないと心配させるな。」
「帰ろっか。」
「あの。手、繋ぎたい。だめか?」
「ううん。いいよ。」
「ありがとう。」
そうしておずおずと差し出してきた鳳蝶くんの手を握る。鳳蝶くんの手は暖かかった。今まで知らなかったぬくもりでなんだかソワソワする。
「その敬語、やめてくれ。」
「えっ?」
「だって付き合うのに敬語っておかしいだろ?だめか?」
「いえだめじゃないです…あっだめじゃない。」
「あはは。」
「なんか恥ずかしい…」
「慣れろ。これから恋人になるんだから。自分で言って恥ずかしいな。」
「これからよろしくお願いします。」
「あっまた敬語。」
「今のは仕方ないです…あっ仕方ないよ。」
「あはは。少しずつな。」
「うん。」
「ていうか恋人ってなにするんだろうな。」
「もしかして彼女いたことないの?」
「うん。奏が初カノ。」
鳳蝶くんが平然と言う。
「あんなにモテるのに?」
「モテるのと好きになるのは違うだろ。」
「そうだけど…」
「あっそろそろ帰らないと心配させるな。」
「帰ろっか。」
「あの。手、繋ぎたい。だめか?」
「ううん。いいよ。」
「ありがとう。」
そうしておずおずと差し出してきた鳳蝶くんの手を握る。鳳蝶くんの手は暖かかった。今まで知らなかったぬくもりでなんだかソワソワする。


