「光輝くん!」

私は今日もある少年に会いに行く

「凪咲ちゃん!」

それは光輝と言う名の少年だ この子が私の光だった

「今日は何して遊ぶ?」

「うーん…何しよっか…」

「あ、その前に…」

そういうと光輝くんは私にぎゅっと抱きついた

「こ、光輝くん!?///」

「どうしたの?凪咲ちゃん」

私は突然の出来事に頬を紅色に染めた

「ちょっと…恥ずかしい…かな?」

「じゃぁ、ちょっと待って?」

「う、うん あとちょっとだけだよ?」

私が抵抗せずに抱きしめられたままでいると光輝くんはこう言った

「凪咲ちゃん、好きです」

「…? 私も好きだよ?」

私がきょとんとしながら言うと光輝くんは数秒固まってため息をついた

「はぁ…そういう事じゃないんだよ…」

「凪咲ちゃんが言ってるのは友達としてでしょ?」

「うん そうだけど? それ以外に好きってあるの?」

私がきょとんとしながら答えると光輝くんはニヤッと笑っていった

「俺が惚れさせるから」

「っ…///」

私の胸はドキンと恋に落ちたように跳ねた