3人で話をして時間を潰しているとやっと鳴滝くんがこちらへやって来た。
「皆やっほー」
鳴滝くんはそう言うと手を後ろに当てながら言い訳を並べ立てる。
「いやーごめんごめん。アラームかけたんだけどスマホの充電が切れちゃってアラームかからなくてさあ」
「あーはいはい。もういいからさっさとカラオケ行くぞー」
蓮城くんは鳴滝くんの背中をバシンと叩きながらそう言い、カラオケへと足を進めた。
「ねえ、もしかしてカラオケを1番楽しみにしてたのって蓮城だったりする?」
彩世が言っていることはあながち間違っていないのかもしれない。
なんだかんだ言って1番初めに集合場所に来たのは蓮城くんだったし……。
「皆やっほー」
鳴滝くんはそう言うと手を後ろに当てながら言い訳を並べ立てる。
「いやーごめんごめん。アラームかけたんだけどスマホの充電が切れちゃってアラームかからなくてさあ」
「あーはいはい。もういいからさっさとカラオケ行くぞー」
蓮城くんは鳴滝くんの背中をバシンと叩きながらそう言い、カラオケへと足を進めた。
「ねえ、もしかしてカラオケを1番楽しみにしてたのって蓮城だったりする?」
彩世が言っていることはあながち間違っていないのかもしれない。
なんだかんだ言って1番初めに集合場所に来たのは蓮城くんだったし……。
