猫山美愛、今日で20歳になります!

「ふーんふふーん♪」

私が上機嫌でとーるくんの家に帰宅すると部屋が真っ暗だった

「…とーるくん、用事あったのかな…」

私がしょんぼりしながら家に入ると電気がつきそこにはお洒落をしたとーるくんの姿が!

「おかえり 美愛」

み、美愛!?

「み、美愛って言った!?」

「うん、言ったよ?嫌だった?」

「ううん!嬉しい!」

私は微笑んでとーるくんに言うと、とーるくんが私を見つめる

「美愛は俺のこと、徹って呼んでくれないの?」

えぇ!?

「と、徹!」

「よく出来ました」

そう言って徹が私の頭を撫でる

「美愛、ご飯食べに行こ! お洒落なとこ予約してるから」

「えぇ!? 私、着替えないと!」

私が着替えてから徹のところに行くと徹が私に微笑む

「美愛、可愛いよ」

「うん、ありがとう!」

私たちは家を出た