楓side2
住所と電話番号の紙を貰ってたから
その充電しらべたら家のちかくの総合病院だった
さすがに薬も無くなってるし、
もしかしたら榎本さんも居るかなって思って
行こうとしたんだけど、無理だった
だって....何されるかわかんないし....?
そんな事考えてたら
10時なんからあっという間に過ぎてて
そしたら急に携帯の着信音がなった
『.......はぃ』
『10時過ぎてる』
まさかの藤崎さん!?
てか、なんで私連絡先知って
『藤崎さん、?.....なんで、連絡先知って....』
藤崎『あ、悪い、榎本から聞いた
家分かるけど、部屋番号
分からないから迎えに行けなかったから』
『........行かないですよ、病院....』
藤崎『なんで?
ちょっと診察さしてくれたら薬だしてあげるからおいで』
『....嫌です...』
藤崎『だめ、ほんまにそのままほっといたら命関わる』
「......何しますか」
藤崎『今言ったらを来ないでしょ
だから言わない』
『.....30分』
藤崎『わかった、30分な
待ってるから』
はぁ....どうしよう
診察って言ってたし....
痛いことはないってことだよね
そう思い込み、勇気を出して病院に来た
私一人で病院来るの初めてなんじゃ....?
「楓ちゃ〜ん!」
「榎本さん...!?」
榎本「琉依から楓ちゃん来るって聞いたからさぁ
待ってたの〜
琉依のところ一緒に行こっか」
その後、榎本さんにぎゅーと言う固定をされて
藤崎さんに診察されて
まさかの熱があることがわかって
藤崎さんが点滴するなんて言い始めた
「え、.....診察だけって.....」
藤崎「別に"だけ"とは言ってない」
「......ゃ、あの....無理、です....」
流石に針は無理だよ
聴診だけでも嫌なんだから!
藤崎「家一人なんだろ?
家で喘息発作起きたら危ないし
点滴で発作止めの薬と
解熱剤入れといた方がいいと思う、俺はな」
榎本「僕も同意かなぁ
熱出てるのに家で一人なのも心配なのに」
「.......」
榎本「はーい、ちょっと頑張ろうね〜
琉依、準備してきていいよ?
楓ちゃん、説得しとくから」
藤崎「ふっ、お前こいつのこと子供と思ってるだろ」
榎本「え〜なんの事かなぁ笑」
え、ちょ、なんか勝手に話進んでません?
私、やるって言ってないのに...!
榎本「昨日、琉依となんかあった?」
「え、?」
榎本「楓ちゃんが帰ったって言ったらさ
俺も帰るなんて言って琉依も帰っちゃったんだよ
だからぁ、もしかしたら
楓ちゃんのところ行ったのかなぁって」
「そうだったんですね...
昨日店でたら喘息発作起きちゃって、
藤崎さんが助けてくれて、家まで送ってもらいました...
てか、藤崎さんフリーターって言ってませんでした?」
榎本「あぁ〜あれね
あのイケメンで医者なんてほんとの事言ったら
女の子みんなお金目当てな子多いんだよ
だから、フリーターって嘘言ってるんだよ
26でフリーターはやばいでしょ?笑」
「そうですね笑」
藤崎「針刺すついでに採血もするな」
「え、.....」
藤崎「針刺すの1回なんだから、別にいいだろ」
「.........」
あぁ、もう逃げたい....
やっぱり来るんじゃなかった
藤崎「榎本、固定頼むな」
榎本「は〜い
楓ちゃん、ちょっとごめんよ」
「.....ちょ、ちょっと待ってください!...ほんとに...」
恐怖心がMAX過ぎて泣きそうだし...
心臓がバクバクしてうるさい....
待っていって言ったのに消毒されてる...(泣
藤崎「ちょっと痛いよ.....」
「ビクッ!)...っ....痛っ....!!(泣」
待って!って言おうとしたけど、
既に腕に痛みが入っていた
榎本「もう、痛いことろ終わったからね
大丈夫だよ〜」
藤崎「扱い方が子供なんよ笑」
「...っ....(泣」
藤崎「ん、採血は終わったよ
点滴繋いだから終わり」
「........」
榎本「あらら、もう終わったから大丈夫だよ〜?
そんなに痛かった?琉依下手だった?」
泣かないように我慢してたけど、
我慢の限界と、恐怖心と、終わったので安心して
目からスーッと涙が流れた
藤崎「そんな痛くなかっただろ...!
一発で入ったんだし....」
榎本「ちょっと自信なさげじゃんか笑」
藤崎「...悪かったって、....頑張ったな(撫」
頭の上にポンッと手を置いて
「頑張ったな」って言ってくれた
「...っ......」
榎本「....しんどいでしょ
点滴終わるまでちょっと寝ていいよ?
点滴終わったら起こすね」
「すみません....そうします....」
_1時間後
「ちゃーん....かえでちゃん....」
「......んん」
榎本「おはよ〜」
「おはよ...ございます....」
榎本「どうかな?体調」
「...大丈夫、です...」
藤崎「顔色マシになったな
で、お前いつから病院行ってないの?
てか最後に行ったのいつ」
「.....すみません....覚えてない、です...」
藤崎「喘息持ってるなら酒飲まない方がいい
それと、店も禁煙のところ選ぶとか
自分でちゃんと配慮しないと
誰かの代わりだからとか関係ないから
俺らは医者なんだから喘息って言ったら分かるし
それで誰も怒ったりも迷惑にもならないから
ほんまに、喘息って命に関わるからな」
「....はぃ....」
藤崎「ん、送っていくから帰るよ」
榎本「楓ちゃん、またね〜」
「はい...」
また、家の前まで車で送ってもらった
藤崎「今日は採血までして、悪かった
...3日後また来て欲しい
体調、治ってて数値がめちゃくちゃにひどくなかったら
話だけだから」
「...わかりました」
「ありがとうございました」
って最後に一言言って部屋に帰ってきた
「あ、璃沙からLINEきてる....」
璃沙"楓〜、昨日体調悪かったの?
ごめん、私無理矢理誘って...."
"んーん、喘息でちゃって....
ごめんね、先帰っちゃって"
楓"あ、そうだったの?
全然大丈夫だよ〜、
それよりもう体調大丈夫なの?"
そんな感じで璃沙から連絡先が来ていた
ピピピピ ピピピピ
「38.4.....」
なんで、下がってないの....
3日経ったから今日
病院にまた行かないと行けないんだけど、熱下がってない
このまま病院行ったら何されるか分からない
また、点滴されるかも...
でも、行かなかったら藤崎さん怒りそう....
どうしよう、って熱がある頭で考え待っくった答えが
榎本さんに連絡しよう
榎本さんなら怒らないよね.....藤崎さんに、伝えてもらお
プルルプルル
榎本『楓ちゃん?どったの〜?』
『あ、あの....
今日藤崎さんから病院来てって言われてたんですけど
急きょ仕事入っちゃって、行けなくなったので
伝えて欲しいな、と思いまして....』
榎本さん...嘘ついてごめんなさい!
榎本「あれ?琉依の電話番号持ってなかったっけ?」
「....いや、あるんですけど...
来てって言われそうだったので....
すみません、ご迷惑かけてることはわかってるんです...」
榎本「ぜっぜん、迷惑なんかじゃないよ〜
おっけー、伝えとくね」
「すみません、お願いします....」
榎本「....ねぇ?楓ちゃん、嘘、ついてないよね?
もし、ついてるんだったら今のうちだよ
今なら琉依に内緒にしてあげるよ」
バレた!?
でも、正直に言ったところでおいでって言われるだけだし
「...嘘なんかついてないですよ」
榎本「だよね〜、ごめんね急に変なこと聞いて
あ、もうね、この前の採血結果出てるんだ
そのことを話したいだけど思うから
後で琉依に連絡させるね〜!」
「はい、わかりました」
住所と電話番号の紙を貰ってたから
その充電しらべたら家のちかくの総合病院だった
さすがに薬も無くなってるし、
もしかしたら榎本さんも居るかなって思って
行こうとしたんだけど、無理だった
だって....何されるかわかんないし....?
そんな事考えてたら
10時なんからあっという間に過ぎてて
そしたら急に携帯の着信音がなった
『.......はぃ』
『10時過ぎてる』
まさかの藤崎さん!?
てか、なんで私連絡先知って
『藤崎さん、?.....なんで、連絡先知って....』
藤崎『あ、悪い、榎本から聞いた
家分かるけど、部屋番号
分からないから迎えに行けなかったから』
『........行かないですよ、病院....』
藤崎『なんで?
ちょっと診察さしてくれたら薬だしてあげるからおいで』
『....嫌です...』
藤崎『だめ、ほんまにそのままほっといたら命関わる』
「......何しますか」
藤崎『今言ったらを来ないでしょ
だから言わない』
『.....30分』
藤崎『わかった、30分な
待ってるから』
はぁ....どうしよう
診察って言ってたし....
痛いことはないってことだよね
そう思い込み、勇気を出して病院に来た
私一人で病院来るの初めてなんじゃ....?
「楓ちゃ〜ん!」
「榎本さん...!?」
榎本「琉依から楓ちゃん来るって聞いたからさぁ
待ってたの〜
琉依のところ一緒に行こっか」
その後、榎本さんにぎゅーと言う固定をされて
藤崎さんに診察されて
まさかの熱があることがわかって
藤崎さんが点滴するなんて言い始めた
「え、.....診察だけって.....」
藤崎「別に"だけ"とは言ってない」
「......ゃ、あの....無理、です....」
流石に針は無理だよ
聴診だけでも嫌なんだから!
藤崎「家一人なんだろ?
家で喘息発作起きたら危ないし
点滴で発作止めの薬と
解熱剤入れといた方がいいと思う、俺はな」
榎本「僕も同意かなぁ
熱出てるのに家で一人なのも心配なのに」
「.......」
榎本「はーい、ちょっと頑張ろうね〜
琉依、準備してきていいよ?
楓ちゃん、説得しとくから」
藤崎「ふっ、お前こいつのこと子供と思ってるだろ」
榎本「え〜なんの事かなぁ笑」
え、ちょ、なんか勝手に話進んでません?
私、やるって言ってないのに...!
榎本「昨日、琉依となんかあった?」
「え、?」
榎本「楓ちゃんが帰ったって言ったらさ
俺も帰るなんて言って琉依も帰っちゃったんだよ
だからぁ、もしかしたら
楓ちゃんのところ行ったのかなぁって」
「そうだったんですね...
昨日店でたら喘息発作起きちゃって、
藤崎さんが助けてくれて、家まで送ってもらいました...
てか、藤崎さんフリーターって言ってませんでした?」
榎本「あぁ〜あれね
あのイケメンで医者なんてほんとの事言ったら
女の子みんなお金目当てな子多いんだよ
だから、フリーターって嘘言ってるんだよ
26でフリーターはやばいでしょ?笑」
「そうですね笑」
藤崎「針刺すついでに採血もするな」
「え、.....」
藤崎「針刺すの1回なんだから、別にいいだろ」
「.........」
あぁ、もう逃げたい....
やっぱり来るんじゃなかった
藤崎「榎本、固定頼むな」
榎本「は〜い
楓ちゃん、ちょっとごめんよ」
「.....ちょ、ちょっと待ってください!...ほんとに...」
恐怖心がMAX過ぎて泣きそうだし...
心臓がバクバクしてうるさい....
待っていって言ったのに消毒されてる...(泣
藤崎「ちょっと痛いよ.....」
「ビクッ!)...っ....痛っ....!!(泣」
待って!って言おうとしたけど、
既に腕に痛みが入っていた
榎本「もう、痛いことろ終わったからね
大丈夫だよ〜」
藤崎「扱い方が子供なんよ笑」
「...っ....(泣」
藤崎「ん、採血は終わったよ
点滴繋いだから終わり」
「........」
榎本「あらら、もう終わったから大丈夫だよ〜?
そんなに痛かった?琉依下手だった?」
泣かないように我慢してたけど、
我慢の限界と、恐怖心と、終わったので安心して
目からスーッと涙が流れた
藤崎「そんな痛くなかっただろ...!
一発で入ったんだし....」
榎本「ちょっと自信なさげじゃんか笑」
藤崎「...悪かったって、....頑張ったな(撫」
頭の上にポンッと手を置いて
「頑張ったな」って言ってくれた
「...っ......」
榎本「....しんどいでしょ
点滴終わるまでちょっと寝ていいよ?
点滴終わったら起こすね」
「すみません....そうします....」
_1時間後
「ちゃーん....かえでちゃん....」
「......んん」
榎本「おはよ〜」
「おはよ...ございます....」
榎本「どうかな?体調」
「...大丈夫、です...」
藤崎「顔色マシになったな
で、お前いつから病院行ってないの?
てか最後に行ったのいつ」
「.....すみません....覚えてない、です...」
藤崎「喘息持ってるなら酒飲まない方がいい
それと、店も禁煙のところ選ぶとか
自分でちゃんと配慮しないと
誰かの代わりだからとか関係ないから
俺らは医者なんだから喘息って言ったら分かるし
それで誰も怒ったりも迷惑にもならないから
ほんまに、喘息って命に関わるからな」
「....はぃ....」
藤崎「ん、送っていくから帰るよ」
榎本「楓ちゃん、またね〜」
「はい...」
また、家の前まで車で送ってもらった
藤崎「今日は採血までして、悪かった
...3日後また来て欲しい
体調、治ってて数値がめちゃくちゃにひどくなかったら
話だけだから」
「...わかりました」
「ありがとうございました」
って最後に一言言って部屋に帰ってきた
「あ、璃沙からLINEきてる....」
璃沙"楓〜、昨日体調悪かったの?
ごめん、私無理矢理誘って...."
"んーん、喘息でちゃって....
ごめんね、先帰っちゃって"
楓"あ、そうだったの?
全然大丈夫だよ〜、
それよりもう体調大丈夫なの?"
そんな感じで璃沙から連絡先が来ていた
ピピピピ ピピピピ
「38.4.....」
なんで、下がってないの....
3日経ったから今日
病院にまた行かないと行けないんだけど、熱下がってない
このまま病院行ったら何されるか分からない
また、点滴されるかも...
でも、行かなかったら藤崎さん怒りそう....
どうしよう、って熱がある頭で考え待っくった答えが
榎本さんに連絡しよう
榎本さんなら怒らないよね.....藤崎さんに、伝えてもらお
プルルプルル
榎本『楓ちゃん?どったの〜?』
『あ、あの....
今日藤崎さんから病院来てって言われてたんですけど
急きょ仕事入っちゃって、行けなくなったので
伝えて欲しいな、と思いまして....』
榎本さん...嘘ついてごめんなさい!
榎本「あれ?琉依の電話番号持ってなかったっけ?」
「....いや、あるんですけど...
来てって言われそうだったので....
すみません、ご迷惑かけてることはわかってるんです...」
榎本「ぜっぜん、迷惑なんかじゃないよ〜
おっけー、伝えとくね」
「すみません、お願いします....」
榎本「....ねぇ?楓ちゃん、嘘、ついてないよね?
もし、ついてるんだったら今のうちだよ
今なら琉依に内緒にしてあげるよ」
バレた!?
でも、正直に言ったところでおいでって言われるだけだし
「...嘘なんかついてないですよ」
榎本「だよね〜、ごめんね急に変なこと聞いて
あ、もうね、この前の採血結果出てるんだ
そのことを話したいだけど思うから
後で琉依に連絡させるね〜!」
「はい、わかりました」



