アネモネが散る頃に。【短編】

2月、アネモネが咲いた。ここから、恋の始まり。



高校1年生だった。寒かった。私は、ピンク色のマフラーを付けてた。もう色は忘れてしまったけれど、手袋を貴方は付けてた。

あなたに、恋をしなければ良かった。好きにならなきゃ良かった。アネモネを踏み潰したかった。

そんな想いを胸に
あれから、3年が経った。

高校3年生になった私は、貴方と付き合っています。