「ね、どう思う? 翔太郎いい男すぎない?」
「……映画見て呑んで帰るって普通のデートのような……」
私の言葉に梓が頬を膨らませる。
「だって、今までの男は私のことアクセサリーかなんかと勘違いしてたワケ。好きだって言う割に、デートと言えばホテル行って終わり」
「あ。言ってたね……」
恋愛経験の少なすぎる私には未知の世界だが、梓曰く今まで付き合った男性とは二ヶ月以上、長続きしたことがなかったらしい。
「翔太郎はね。私のこと本当に大事にしてくれるなって」
梓の幸せそうな顔に私は思わず顔がほころぶ。
「梓、ほんとに良かったね」
「うん、色々相談乗ってくれてありがと」
「全然」
梓が翔太郎くんに告白したのは三ヶ月前──。
システムエンジニアという職業柄なのか、生真面目で余計なことはほとんど話さない翔太郎くんと梓がお似合いかと言えば意外という印象だったが、半年ほど前に梓から『翔太郎くんが好きみたい』と聞いていた私にとっては二人が無事に交際を始めてくれて本当に嬉しい。
「あっ、そう言えば! 明日、碧生とデー……むぅっ!?」
「ちょっと!」
私は慌てて梓の口を塞ぐ。
「……映画見て呑んで帰るって普通のデートのような……」
私の言葉に梓が頬を膨らませる。
「だって、今までの男は私のことアクセサリーかなんかと勘違いしてたワケ。好きだって言う割に、デートと言えばホテル行って終わり」
「あ。言ってたね……」
恋愛経験の少なすぎる私には未知の世界だが、梓曰く今まで付き合った男性とは二ヶ月以上、長続きしたことがなかったらしい。
「翔太郎はね。私のこと本当に大事にしてくれるなって」
梓の幸せそうな顔に私は思わず顔がほころぶ。
「梓、ほんとに良かったね」
「うん、色々相談乗ってくれてありがと」
「全然」
梓が翔太郎くんに告白したのは三ヶ月前──。
システムエンジニアという職業柄なのか、生真面目で余計なことはほとんど話さない翔太郎くんと梓がお似合いかと言えば意外という印象だったが、半年ほど前に梓から『翔太郎くんが好きみたい』と聞いていた私にとっては二人が無事に交際を始めてくれて本当に嬉しい。
「あっ、そう言えば! 明日、碧生とデー……むぅっ!?」
「ちょっと!」
私は慌てて梓の口を塞ぐ。



