エンジェルナンバー11:11 ~記憶の川で、もう一度恋をする~

恋愛(ピュア)

ろんこ/著
エンジェルナンバー11:11 ~記憶の川で、もう一度恋をする~
作品番号
1757271
最終更新
2025/07/30
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0

「忘れてたはずなのに、あなたを見た瞬間、胸がギュッと苦しくなった——」

地元を離れ、ひとり女子寮で始まった新生活。
入学前、荷物の中から出てきたのは、誰かとの交換日記。
「ミユちゃんへ」そう呼びかける言葉に、なぜか心がざわつく。
そして、大学の入学式の日——

すれ違った彼の横顔に、見たこともないはずの懐かしさを感じた。

「……どこかで会ったこと、ありますか?」

ミステリアスな新入生・春日理玖。
無口で近寄りがたいのに、なぜかあたしにだけ少し優しい。
誰も知らない、彼のもうひとつの顔が、記憶の奥に眠っている気がする。

ノートに書かれていた「ひみつのしろ」「泣いていたミユちゃん」「さがすよ」という言葉。
すべてがつながりそうで、まだ遠い。

そして、夜空に現れた“11:11”——エンジェルナンバー。
それは「願いが叶う」瞬間。
過去と現在、失った記憶、再会の恋。すべてがひとつに重なる時——
あたしの運命が、ゆっくり動き出す。

——これは、記憶をなくしたあたしと、ずっと“さがしていた”彼の、運命をかけた再恋(さいれん)の物語。
あらすじ
大学入学を機に女子寮へ引っ越した一ノ瀬あかりは、古びた交換日記を見つける。そこに綴られていたのは、幼い記憶と謎の言葉──「ひみつのしろ」「またさがすから」。記憶の奥に眠る何かが、春日理玖という青年との出会いで少しずつ揺れ始める。交差する過去と現在、11:11に願う気持ちが導く真実とは?忘れてしまった初恋の相手は、すぐそばにいた——。

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