星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

2人きりになるのはドキドキするけど凄く嬉しい。

ただ…やっぱり今日のハルカ君は
いつもよりも何だか甘い雰囲気で…


「ハルカ君、あの…下りてもいい?」

「ダメ」


現在…椅子に座っているハルカ君の膝の上に
私が横向きに座っている状態で...


「重たくない…?」

「全然。さっき抱き上げた時にも思ったけど
ヒカリは軽すぎる位だよ。ちゃんと食べてる?」


ハルカ君はそう言いながら、
膝の上に乗っている私をギュッと抱き締めた。