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別館4階の1番奥の部屋。
そこは音楽室の隣で空き教室になっている。
私が教室の扉を開こうと手を伸ばした時
ガラッ…と向こうから扉が開き、
反射的にビクッと身体を揺らせば
「え…ヒカリ!?」
向こうも私がいる事にびっくりしたのか
目を見開いて驚いていた様子だったが
すぐにいつもの柔らかい笑顔の彼に戻り
「ごめんね。ヒカリまだかな…って思って心配で出ようとしたんだけど、まさかここで鉢合わせするなんて思わなくて」
"びっくりしたよね。ごめん"
そう言って私の頭を撫でてくれる彼…。
彼は、私と同じクラスで
最近彼氏になった...柏木(かしわぎ)悠(はるか)君。
別館4階の1番奥の部屋。
そこは音楽室の隣で空き教室になっている。
私が教室の扉を開こうと手を伸ばした時
ガラッ…と向こうから扉が開き、
反射的にビクッと身体を揺らせば
「え…ヒカリ!?」
向こうも私がいる事にびっくりしたのか
目を見開いて驚いていた様子だったが
すぐにいつもの柔らかい笑顔の彼に戻り
「ごめんね。ヒカリまだかな…って思って心配で出ようとしたんだけど、まさかここで鉢合わせするなんて思わなくて」
"びっくりしたよね。ごめん"
そう言って私の頭を撫でてくれる彼…。
彼は、私と同じクラスで
最近彼氏になった...柏木(かしわぎ)悠(はるか)君。



