星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~




ハルカ君に手を握られながら
着いた場所は屋上に向かう手前の階段。


ハルカ君はそのまま階段に座ると
私も自然とその隣に座る形になり…

ハルカ君は私の手をそのままぐっと引き寄せると
力強く抱き締めた。


「ハルカ君…あの、」


「…」


「助けてくれてありがとう」


「…」


何も言わないハルカ君。

いつもだったら優しく返事をしてくれるのに
教室から出てから何だか様子がおかしい気がする。