星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「あ...ごめん、ルナさん。起こしちゃったね」

「ううん…大丈夫。
それより悠、昨日からずっとこの部屋にいてくれたの?」


ルナさんはそう言って
フラフラしながら立ち上がろうとしていた為
俺は慌てて駆け寄り咄嗟に身体を支えた。


「ルナさん、まだ体調治ってないんだから
じっとしててよ。また響さんが心配するよ」


「飲み物を取りに行くだけよ。大丈夫だから…」

ルナさんはクスクス笑いながらそう言うが
支えた身体はまだ熱く、熱は下がってない。


「ダメ。俺が取りに行くから待ってて」


俺は半ば強引にルナさんを布団に戻し
隣の部屋のキッチンから素早く飲み物を取り出し
手渡せば


「悠も響さんに似て過保護になってきたわね」

と、また微笑んでいた。