【短編】共依存派の貴方依存

そんなある日、いつも通り玲央にお薬をあげると、彼女は言った。
「奏くん、わたし死にたい」
「…っえ、?」
信じられない言葉。
だったら、僕はこう返すしかないのだ。
「じゃあ、僕も死ぬ」
また、彼女は満足気に微笑んで、「行こ」と僕に手を差し出した。僕はその手を強く握った。