「本当?嬉しいな、俺さ、怪我して千羽の人としての優しさに惚れた」
「ありがとう」
「こちらこそありがとう、千羽、好き、大好き」
「ちょっと…今まで言わなかったのに急になんて恥ずかしいよ」
「これからたくさん言うね、覚悟しておいて(笑)」
「セリフじゃないよね」
「本気で好き…チュッ」
皇平くんはたくさんのキスと好きをくれた。
朝、ミルクをペットホテルに迎えに行って、千羽弥と皇平は出社した。
14時頃、3階のフロアのドアが開き
「千羽弥さぁーん」
「何ですか?副社長」
もう、今日は梶原さんがいるのに誘ってくるなんて…
怪我する前は塩対応だった千羽弥はお寿司を奢ってくれた日の事を思い出していた。
「お昼食べに行こ〜」
「…はぁ、仕方ないですね、今日はパスタの気分なんですが」
「同じ気分だよ、行こう、あっ、梶原さん、居たんだ、電話番よろしく」
「居ますよ」
「梶原さん、すみません、お昼に行ってきます」
「あっ、うん、行ってらっしゃい…二人で行くんだね…僕も一緒に行きたいな」
「二人でいってくるから、梶原さん」
「はい…」
皇平に言われて寂しそうに残った。
「一緒に誘ってあげればいいのに(笑)」
「千羽は優しいんだから、まあそんな所が好きなんだけどさ!」
「しー、声が大きい、社長と話すまで内緒ですよ」
「はーい、チュッ」
口唇に当たるものがあった。
「なっ、副社長ー!!」
「ごめん、つい(笑)」
皇平は逃げるように階段を駆け下りた。
あっ、走れるようになってる、良かった(笑)
END



