皇平はミルクを抱っこした。
「俺がミルクにチュッ、チュッってするからだな(笑)」
ミルクにペロペロとなめられている皇平だった。
「アハハッ、くすぐったいよ、ミルク」
「そろそろケーキだすね、ミルクの分も、あっ、これをミルクに被せてよ」
「バースデー帽子だ、よくインスタにもあるよな」
皇平は帽子を被せると早速写真を撮り始めた。
壁のハッピーバースデーの飾りの前に千羽弥が座りミルクを抱っこしている写真を皇平は撮った。
「今日は泊まっていくの?」
「いや、明日の仕事が早いんだ、ゲームの収録」
「わかった」
皇平くんは副社長になる前からの仕事は大切にしている事は千羽弥もわかっている。
「来週の忘年会までお互い仕事頑張ろう、年末年始をお互いがゆっくり過ごせるように…なっ」
「もちろんだよ」
ミルクを抱いて皇平を玄関で見送る。
「じゃあお休み」
千羽弥は片手で皇平のコートを引っ張りキスをした。
ミルクが手からおりて皇平の足元を匂いだす。
「ぷっ、ミルクがライバルなんてね(笑)」
「千羽の方が先な…チュッ」
皇平くんからもキスをくれて、足元のミルクを抱っこした。
「ミルク、またな!チュッ」
じゃあと皇平は帰っていった。



