年下上司に懐かれましたがその人には好きな人がいて…そんなあなたの気持ちが知りたいです。


千羽弥は松葉杖を持ち肩につかまってもらい大きなクッションに座らせた。

「ソファがあれば楽なんだろうけど1人だしミルクと遊ぶ広さが欲しいから置いてないの」

「うん、わかった」

ミルクがクッションに寄って来たので、千羽弥はドライヤーを持ち皇平の髪を乾かした。

「ありがとう、千羽弥さん」

コンビニで買ってきた夕食を二人で食べ、千羽弥がお風呂に入っている間に皇平はミルクと遊んでいた。

「あっ、ねぇねぇ千羽弥さん、ミルクがものすっごく可愛いんだけど?」

「でしょ(笑)」

千羽弥は自分の髪をドライヤーで乾かした。

「千羽弥さんてコンタクトだったんだね」

「あっ、そうなの……ちょっと待って、私すっぴん」

化粧水をつけながら千羽弥は今になって気づいたようだ。

「すっぴんいいじゃん、俺はすっぴんの方が好き、あんまり変わらないけど?」

「まあ元々そんなには塗ってはないけど」

「だよね、そう思ってた」

「恥ずかしいかも、パックで隠そう」

「俺も1枚頂戴」

2人ともパック姿になり笑いあった。

「そろそろTシャツ着てくれないかな」

「あっ、うん」

寝室に行き、皇平くんを寝さす。

「立ちあがる時にベッドの方がいいでしょ」

「それは助かるよ、でも千羽弥さんが床に寝るのはだめだよ」

千羽弥は手を引っ張られて皇平くんの胸にぶつかりベッドの奥に寝さされた。