男子校、ヒロイン潜入中。

「立花日向ですっ、よろしくお願いします!」

『えあれって女の子?』『やばい惚れた』などの声が飛び交う。当の本人(日向)には聞こえていない。

「席は窓側にしようか。えっーと、昴流(すばる)の隣に行け」

窓側、、あそこか!日が当たるからポカポカして良く眠れるかもー!

隣の人、すばる?だっけ、一応挨拶しておこう。友達は作って損なしだからね!

「あ、あのー、」

「…」

眠っているのか机に腕を置いて伏せている。
HRなのにもう寝てるの、ある意味尊敬してしまう、。

「あ、あの!!!」

「…何?」

彼は組んだ腕の中から目だけを此方に向け、少し睨むような顔で不機嫌そうに返事をする。

そ、そんなに嫌そうな顔しなくても、、、