思い出せなくなるその日まで

「寒いね」って言ったら
「寒いね」って聞こえる。
あれは幸せだったんだな

たとえば、彼といた日々を、
記憶の全てを、
消し去ることが出来たとして。

もうそれは私では無いと思う。
幸せ1つを分け合っていたから。

私の半分は彼で、
彼の半分は私でできていたの。

それならこんなに痛いのも。
涙が出るのも。
仕方がないことだね。