今日から高校が始まるのに、 わたしは不安な気持ちのほうが大きかった。 それは…… 「篠田遥樹です、よろしくお願いしますー、」 ハルと同じクラスということが、確定していたから。 「ーー…土屋さん?大丈夫?」 前の先の女の子が振り返って声をかけてくれた。 ぼーっとしてしまっていたわたし急いで立ち上がって 「つ、土屋小夏、です!よよよろしくお願いします!」 と頭を下げた。 うわあ、恥ずかしいっ。