お爺様はひ孫娘が5歳になった時に天に召さ
れた丁度90歳だった。
老衰で亡くなる1カ月程前からベッドに
寝た切りになったが意識はしっかりとして
いたので、二人の孫がベッドサイドに
やってきておしゃべりするのを楽しそうに
聞いて相槌を打っていた。
ロンドンの自宅で碧斗たち家族とアーノルド
とジョナサン親子に看取られて静かに息を
引き取った。
最後に碧斗と穂香に人生の最後に二人の
ひ孫と会わせてくれてありがとうと
アーノルドには長い間こんなわがままな
おいぼれに仕えてくれてありがとうと
言って思い残すことなく90年の人生に
幕を引いた。
お爺様の葬儀はしめやかにそしてたくさんの
人に見送られておこなわれた。
その夜、碧斗は穂香の前に膝まづいて、
「穂香、お爺様があんなに穏やかにそして
90歳まで楽しく生きられたのは全て穂香の
優しさと、ラッセル家の嫁としてしっかりと
家を守っていてくれたおかげだと思っている
いつもラッセルの家は明るい笑いが絶えない
家になったよね。本当に本当にありがとう。
僕もお爺様に孝行ができた。穂香と結婚した
ことが一番の爺様孝行だけどね。
とても穏やかに苦しむことなく家族に
見守られて永眠できたお爺様が羨ましい
と思うよ。皆穂香のお陰だ。ありがとう。
これからもラッセル家の事をよろしく頼む
僕の最愛で唯一の穂香、僕の自慢の奥さん
心から愛しているよ」
そう改まって言ってくれた碧斗に穂香は
感動して涙が止まらなかった。
「いいえ、私こそお爺様にも碧斗さんにも
本当に愛してもらえたのは生涯の誇りよ。
優しいお爺様やアーノルドの心遣いがあった
からラッセル家の嫁として何とかやって
これたのよ。だからこのロンドンで生きて
行こうと思ったし、楽しくやってこれたの。
これからも皆で明るく笑っていられるように
がんばっていきたいわ。
よろしくね碧斗さん」
そう言って泣き笑いする穂香の笑顔は最高に
美しいと感極まった碧斗だった。
れた丁度90歳だった。
老衰で亡くなる1カ月程前からベッドに
寝た切りになったが意識はしっかりとして
いたので、二人の孫がベッドサイドに
やってきておしゃべりするのを楽しそうに
聞いて相槌を打っていた。
ロンドンの自宅で碧斗たち家族とアーノルド
とジョナサン親子に看取られて静かに息を
引き取った。
最後に碧斗と穂香に人生の最後に二人の
ひ孫と会わせてくれてありがとうと
アーノルドには長い間こんなわがままな
おいぼれに仕えてくれてありがとうと
言って思い残すことなく90年の人生に
幕を引いた。
お爺様の葬儀はしめやかにそしてたくさんの
人に見送られておこなわれた。
その夜、碧斗は穂香の前に膝まづいて、
「穂香、お爺様があんなに穏やかにそして
90歳まで楽しく生きられたのは全て穂香の
優しさと、ラッセル家の嫁としてしっかりと
家を守っていてくれたおかげだと思っている
いつもラッセルの家は明るい笑いが絶えない
家になったよね。本当に本当にありがとう。
僕もお爺様に孝行ができた。穂香と結婚した
ことが一番の爺様孝行だけどね。
とても穏やかに苦しむことなく家族に
見守られて永眠できたお爺様が羨ましい
と思うよ。皆穂香のお陰だ。ありがとう。
これからもラッセル家の事をよろしく頼む
僕の最愛で唯一の穂香、僕の自慢の奥さん
心から愛しているよ」
そう改まって言ってくれた碧斗に穂香は
感動して涙が止まらなかった。
「いいえ、私こそお爺様にも碧斗さんにも
本当に愛してもらえたのは生涯の誇りよ。
優しいお爺様やアーノルドの心遣いがあった
からラッセル家の嫁として何とかやって
これたのよ。だからこのロンドンで生きて
行こうと思ったし、楽しくやってこれたの。
これからも皆で明るく笑っていられるように
がんばっていきたいわ。
よろしくね碧斗さん」
そう言って泣き笑いする穂香の笑顔は最高に
美しいと感極まった碧斗だった。



