孤高の総帥は初めての恋に溺れる

碧斗は仕事の都合で郊外のお城に行った
後にジョナサンとニューヨークに向かった。

これまでの様にすぐに現地に行かなくても、
ある程度現地の代表に任せられるように
組織作りを整え始めている所だ。
会議だけなら、WEB会議でもできる。

一番大変なのがニューヨークだ。

航空機製造の本社、IT企業の本社もある。

ラッセルグループではこの二つが一番
売上げを伸ばしている。

東京には二つの会社の支社があるが、
IT企業の方は碧斗が創業したので東京に
本社を移したいと思っているのだ。

そして、日本の不動産部門は独立させて、
武庫川家に経営を任せたいと叔父にも
話して了解をもらっている。

世界中に展開を予定しているイザベラ
ホテルやシンガポールのリゾート
アイランド等の運営はホテル事業として
ロンドンを本社として東京に支社を
作ればいい。

武庫川家には日本のリゾート開発や都市開発
を今まで通りやってもらって、ラッセル
からは抜けるが、協力関係は維持していく。

海外のリゾート開発はラッセルグループとの
協力体制でやろうと思っていると碧斗は
婚約式の前に武庫川の叔父に伝えている。

東京とロサンゼルスに予定しているイザベラ
ホテルも完成させたいようだ。

東京の方は武庫川不動産開発に今
場所選びも任せている。

穂香と結婚後はテオ・碧斗・ラッセルと
名乗ることになる。

武庫川からは離れることになるのだ。

武庫川の祖母は寂しがるだろうが、武庫川
には父の兄弟そしてその子供達も沢山いる。

今社長をしている叔父の後も心配はいらない
だろう。叔父の息子、碧斗の従弟も今叔父の
会社で働いている。