孤高の総帥は初めての恋に溺れる

穂香の家族も皆着飾っていて、ドレスは碧斗
が皆にプレゼントしてくれたのだ。

碧斗と穂香と家族3人の5人でドレスを
選びに行ったのは楽しい思い出になった。

父親は母親のドレスの色に合わせてネクタイ
を決めていた。

妹は淡い紫のオーガンジーレースがスカート
についていて前の部分はひざ丈位だが後ろに
行くほど長くなっていくおしゃれなデザイン
の物を選んでいた。

ドレスに合わせて靴もバックも碧斗が買って
くれた。

それもデパートの外商で大きな部屋に5人
で座りながらハンガーにずらりと並んだ
ドレスを試着していくのだ。

碧斗が穂香にも何着か買っていたようだが
穂香は母と妹のドレス選びに付き合って
いたので、後日マンションに穂香のドレスや
靴にバッグまで3着分も届いた時には
びっくりした。

これからパーテイにも時々出なくてはいけ
ないからと言って碧斗はそ知らぬ振りを
決め込んでいた。

あわただしく過ぎた日々も懐かしく、婚約
披露パーテイでは、主にラッセル家と
お付き合いのある上流階級のかたがたと
碧斗の学友たちが招待されていた。

親戚筋はほとんどなくジョナサンのヤード家
と碧斗のお祖母様の方の親戚位なのだそうだ

武庫川家はかなりの人数になるので、結婚式
には出席してもらう人数を制限しなければ
ならなかった。

武庫川家からは碧斗の叔父夫婦と
その子供達の4人で出席してくれた。