薬草栽培をしながら、今後のことを考える。
まず、ステータスについてはこの領地では一般的な情報ではない可能性が高い。
つまり、レベルアップの方法は自力で探すしかない。
ただ、レオナはまだ三歳。
前世の文字はとにかく、今世の文字はまだ読めないので、本で探すことはできないし、体力だってほとんどない。
早速行き詰まってしまったが、いい案も浮かばないので、とりあえずは今後も魔法の練習を続けてみることにした。
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今日もいつものように水の補充をした後、畑で薬草栽培だ。
本当はもっと水属性魔法を練習したいのだけど、庭の水がめ以外に補充できそうな容れ物がないのだ。
今度お父様に相談してみようかな、と考えながら畑に移動する。
「よしよし! 今日も薬草ちゃん達は元気だね。私も負けないぞ。【薬草栽培】!」
魔法を唱えたその瞬間、レオナの頭の中だけであの声が響いた。
『薬学スキルがレベルアップしました』
「きゃっ」
急に聞こえた声に驚いて、尻もちをついてしまった。
お尻が畑の土で汚れてしまったけど、もはやそんなことは気にならない。
はやる気持ちを抑えて、畑のお世話を終えると、一目散に自室に戻る。
やることはもちろん、ステータス確認。
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レベル:2 (SP3)
体 力:35/39
M P:18/27
属 性:水属性 レベル1 ▽
薬学スキルレベル1 ▽
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